マンデン占星学-4月17日天秤座の満月図

4月17日3時56分、てんびん座で満月を迎えます。
満月図は、下弦の月までの期間を示しています。

今回の満月図は、左半球に天体が集中しており、
12ハウスに、10大天体のうち、5天体が入っていますので、12ハウスが重要なテーマになります。

12ハウスは、隠された何かはっきりとわからないものを表わします。

国が把握できていない事柄や、どんな動きをするのか不透明な北朝鮮のような国も表わします。
火星、金星、海王星がらみですと、ミサイル、サイバーテロや、仮想通貨など暗号資産に関係することも考えられます。
また、亡命問題も含みます。

水面下で何かが行われている気配がありますが、
木星は、気の緩み、楽観的を意味するので、
国も一段と気を引き締めて業務にあたる必要がありそうです。

アセンダントに、うおのルーラーの海王星と、サブルーラーの木星が接触していますので、ここも重要です。

海王星と木星は、12ハウスに入っていますが、1ハウスにも大きな影響を与えます。

1ハウスは国民を表わし、はっきりしない様子、不安な様子、のんきで楽観的な雰囲気です。
今の複雑な社会情勢に流されて、これからどうなってしまうのか、国民は不安が広がって混沌としている状態にも見えます。

次に、7ハウスの月は、冥王星とスクエアで、国民は外交、海外との貿易など異常な事態に直面しています。
円安による輸入品の大幅な値上げラッシュも止まらず、国民の生活への影響が懸念されるところです。

一方で、月は、火星と土星とのトラインもあることから、国民は、ストレスを感じながらも活気があり前向きな様子です。

政府を示す太陽は1ハウスにいるので、国が国民に寄り添う姿勢が見られます。

最後に、気候についてみると、
ICがふたごですので、穏やかで、風があり、低温であるのと、
アセンダントがうおなので、やはり穏やかで湿度が高いと出ています。

以上、マンデン読みでした。
次回は、5月1日の新月図です。
それでは、素敵な満月をお過ごしくださいね。

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