マンデン占星学-四季図-夏至図2022年6月21日

2022年の夏至データ

21日、18時15分、太陽が蟹座0度に入り夏至を迎えます。
その瞬間の夏至図は、秋分の日9月23日までの期間を表わします。

2022年の夏至図

夏至図のリーディング

今年3月の春分図は、10大天体のうち、月だけが地平線より上(エレベート)の状態でしたが、夏至図については、太陽だけがエレベートしています。MCに一番近い天体は、カルミネートしていると言いますが、7ハウスなので、そこまで強い印象はありません。ただ、太陽と月はスクエアで、月は天底のICとコンジャンクションしているので、月は弱い立場で、太陽からの圧力を受けているようにも見えます。月は国民、太陽は政府、あるいは7ハウスなので友好国の米国との関係がギクシャクするのかもしれません。

今回、主要な軸(ASCやMC)に触れている天体は、ICに木星と月がコンジャンクションしています。ICは、足元を表わし、地面、地殻、天候、地震などの影響を見ます。月と木星のコンジャンクションでベネフィックなので、国民はのんきで楽観的になります。気持ちの緩みが悪く出る場合があるので、気持ちを引き締める必要がありそうです。

木星と月は3ハウスで、海王星もあるので、ハウスオーバーロードとなっています。3ハウスのテーマが強調されて、情報やマスコミ、インフラ、流通、交通、輸送など、注目するニュースの可能性も。水星がセクスタイルで絡んでいるので、コミュニケーション上の混乱などはありません。

太陽は2ハウス土星とトラインで、経済面で米国の影響を受け、ストレスになっています。円安の問題は、まだしばらく続きそうです。

一方で、太陽は海王星とスクエアですので、政府の不明瞭さ、不決断も示します。外交問題の可能性が大きいです。

アセンダントと火星がタイトにトラインなので、国民は活気に満ちている様子です。積極的に行動するシーズンを迎えますが、火星は、事故やケガ、死傷者も示すので、短気にならないように、焦ったり、慌てたりしないように、意識的に気を付ける必要があります。

次にアンギュラーハウス(1、4、7、10)を見てみますと、4ハウスの火星とエリスがコンジャンクションしています。エリスは二次災害を示すので、足元の問題である地震による二次災害は要注意となります。特に石川県や福島県、各地で地震が多発していることと、大雨による洪水など気象、天候も4ハウスなので、全国的に気を付ける必要があります。

7ハウスは太陽があり、他の天体は地平線の下側にあるので、太陽の力が強いことが伺えます。政府なのか、あるいは米国の動向が強く出てくるかを示します。

10ハウスには天体がありませんが、ここも政府、与党を表わすので、カスプの金星を見てみると、5ハウスにいます。土星とスクエアなので、経済面において厳しい状況であり、冥王星とトラインなので、異常事態がスムーズにあるということで、トラインでも良い意味ではありません。海王星ともセクスタイルで、政府は不明瞭、不決断を表わします。

気象占星学 ベンジャミン法

ICで50%として見ます。おひつじ→激しい、酷い状態を表わすので、猛暑が予想されます。
ASCで25%として見ます。いて→高温、暑い(酷くはない)乾燥を表わすので、そのまま高温、暑いことが予想されます。

総合的に見て、暑い、猛暑、平年より高温であることが予測されます。

特に、これから迎える夏休み、大型連休、行楽シーズンにお出かけの際は、気象や交通情報をまめにキャッチして、安全第一で楽しくお過ごしくださいね。

夏至から秋分までの大きな出来事

KDDIの通信障害発生で大規模なインフラへの影響 2022年7月3日追記

2022年7月2日午前1時35分頃、KDDIはメンテナンスで回線ルート(コアルータ)を交換する際に通信障害が発生しました。東日本においては翌3日17時30分頃復旧作業終了の発表後も完全復旧はならず、利用しづらい状況で混乱が続いています。これを受けて総務省は、7月3日土曜日の午前10時に臨時の総務大臣会見を実施し、「電気通信事業法上の“重大な事故”に該当する」と指摘し、2021年10月にNTTドコモで発生した大規模な通信障害と比較しても、「影響や規模はより大きいと思われる」という見解を示しました。また、今回の通信障害において、総務省は、岸田総理の指示を受けて、2日夜に同省職員をKDDIとの連絡役として送り込むという異例の対応を行っています。今回の通信障害は、ユーザーの通信全般、金融、決済、医療、流通、気象庁など、大規模で多大な影響を及ぼしています。

安部晋三元首相、演説中の銃撃により死去 2022年7月8日追記

2022年7月8日11時30分頃、衝撃的な速報が流れました。それは、安部晋三元首相(67)が奈良市内での街頭演説中に銃撃され、心肺停止というニュースが流れてきたのです。その後、安倍元首相は、ヘリコプターで奈良県立医大病院へ救急搬送され、救命センターにて懸命の蘇生措置が行われましたが、残念ながら、午後5時3分、病院で死亡が確認されたとの速報が流れました。病院によると、死因は失血死で、頸部に2カ所の銃創があり、弾丸によるものとみられる傷は心臓にまで達していて、心臓及び大血管の損傷があったということです。視聴者提供の動画に映った様子を見ると、1発目の銃撃の直後は、安倍元首相は立った状態で数秒後の2発目のあとに倒れたようです。周囲には警視庁SPと奈良県警警察官が警護していたにもかかわらず防げなかった。警察の警備態勢に問題はなかったのでしょうか。護衛が甘かったようにも感じられます。容疑者はその場で取り押さえられましたが、日本でこのような事件が起きたこと、安部元首相の死去を受けて、海外でもトップニュースとして報じられ、各国外相から哀悼の意が示され、衝撃が広がっています。日本は安全という神話は崩壊したことを実感せざるを得ない日となりました。外交政策においても数々の功績を残してきた安部元首相を失ったことで、今後の外交関係にも多大な影響や波紋が及びそうです。このような形でお亡くなりになられたことは大変残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。

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