金星は蟹座、水星と太陽は獅子座へイングレス
目次【クリックして移動出来ます】
蟹座の金星【7月18日~8月12日】
2022年7月18日10時33分、金星は蟹座へ入り、8月12日まで滞在します。
金星は、お金や愛情、芸術など、価値あるものの象徴であり、楽しいことを表わします。
金星が、蟹座に居る期間は、家族や身近な人と一緒に、またはプライベートの時間を楽しむことに向いています。
ちょうど、夏休みのレジャーシーズンでもあるので、家族と出掛けたり、または、模様替えをしたり、お花を飾って家を快適に美しく整える工夫をしたり、見た目が華やかな料理やスイーツをセッティングして楽しむのもおススメです。
7月21日~29日は、木星とのスクエア(90度)、この期間は大きな出費の可能性があり、牡羊座木星なので、衝動買いは控えた方が良さそう。恋愛面では、気の緩みから思わぬ失敗を招かないように要注意です。
8月4日~11日は、金星と海王星のトライン(120度)の期間になります。海王星は、目には見えないものを象徴します。夢や希望、音楽やデザイン、芸術など想像力を使うもの、スピリチュアルなこと、お酒などを楽しむのに向いています。
ただし、海王星は逆行中なため、海王星のエネルギーを、順調に使えない時でもありますので、特に締切がある創作活動などは、余裕を持ってスケジューリングした方が良さそうです。また、調整や変更が生じるかもしれません。
獅子座の水星【7月19日~8月4日】
2022年7月19日21時36分、水星は獅子座へ入り、8月4日まで滞在します。
水星は順行中であれば、約2週間ほどで次のサインに移っていきます。
水星は流動性を表わし、流通、交通、情報、伝達、思考、旅行、学習などを司ります。
獅子座の水星は、これら水星に関係することをクリエイティブに楽しみ、発信や交流が盛んになります。
7月16日~20日まで、ノーマルではない極端な発言、情報、報道があったり、また、通信が不安定な状態になる可能性があります。
7月21日15時頃~23日8時頃、水星と木星がトライン、学びや、情報、発信、SNS、コミュニケーションなどによって、ラッキーなことが起きるかもしれません。
一方で、7月23日9時頃~31日7時頃、発言や発信、SNS、コミュニケーションは慎重に行いましょう。トラブルや炎上しやすい時です。
7月26日14時~8月1日1時頃、情報、コミュニケーション上で、想定外のことが起きる可能性があります。
総合的に、この期間は、発言やSNSでの発信、コミュニケーション上で、ミスやトラブルを起こさないように、気を付けた方が良いでしょう。
獅子座の太陽【7月23日~8月23日】
2022年7月23日5時8分、太陽は獅子座へ入り、8月23日まで滞在します。
太陽は、人生そのものを表わし、生命、生きる目的意識、生きるための経済力や体力も表わします。
獅子座の支配星は太陽なので、獅子座にある時の太陽は、ディグニティと言って、1年で一番、太陽の性質が有利に働き、自己表現や自己アピール、創造性を発揮出来ます。
獅子座の太陽は、堂々と自信を持ったクリエイターで、光り輝く存在です。この期間は、自分らしさや、自分らしく生きる意味や目的意識、バイタリティが高まってきます。
7月29日は獅子座の新月を迎え、新しいサイクルの始まりでもあるので、今年後半の目標を定めてみるのに良いタイミングになります。
7月27日~8月6日は、太陽と木星がトライン(120度)なので、自己表現が幸運に繋がるきっかけとなるかもしれません。SNSで自分の作品を発信したことがきっかけで、一躍有名になるような時代ですからね。
8月7日~16日は、天王星とのスクエア(90度)があるので、突然、想定外の出来事が起きやすい時です。
また、8月14日~9月7日は、火星とのスクエア(90度)があるので、健康面や、事故、トラブルに要注意です。車の運転、天候による自然災害、行楽地での水の事故も、ちょっとした油断や過信から起きることがあります。安全第一で楽しい夏休みをお過ごしくださいね。
まとめ 7月後半の星の動き
この1週間は、水星、金星、太陽と、天体のサイン移動が盛んになります。3天体とも個人天体と言われるもので、日常的に影響を与える星なので、意識をしているとエネルギーの変化を感じ取れるかもしれません。特に、太陽が獅子座に入ると、人生の目的意識や自分らしく生きるこだわりが高まります。29日は獅子座の新月を迎え、新しいサイクルの始まり、大きな節目でもあるので、今年後半の目標を定めて行動するのに良いタイミング、小さな一歩で大丈夫です。一方で、同日、木星の逆行が始まるタイミングでもあり11月まで続きます。
今月8日、安部元首相の銃撃事件が起こり、世界中に大きな波紋が広がっています。それが引き金になり旧統一教会にまつわる問題、政府とお金、宗教との繋がりが、次々と浮き彫りになってきています。このような国は政府、国民に大きな影響を与える出来事は、マンデン図に出ているはずですので、折を見て四季図や位相図を確認していきたいと思っています。
私は最近、長年お世話になっている采慧先生から、ホーラリー占星学の講座を受講したところで、出生図とは全く異なる手法の読み方が面白く興味深かったです。ホーラリーについても、こちらのブログで今後取り上げるかもしれません。それでは、次回は29日の新月図をアップする予定です。