マンデン占星学-四季図-秋分図2022年9月23日

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2022年の秋分データ

9月23日、10時05分、太陽が天秤座0度に入り、秋分を迎えます。
その瞬間の秋分図は、12月22日の冬至までの約3ヶ月の期間を表わします。

2022年の秋分図

秋分図のリーディング

今年6月の夏至図は、10大天体のうち、太陽だけが地平線より上にある(エレベート)状態でしたが、秋分図は、全体的にバランス良く配置され、MCに一番近い天体、カルミネートしている天体は、9ハウスの月となっています。月は国民への影響を表わしますが、9ハウスなので、海外や宗教などが、国民に影響を与えると解釈出来ます。まさに今、旧統一教会の体質や政府との繋がりが日に日に浮き彫りになり、日本国民に大きな影響を与えているところですが、今後も様々な問題が持ち上がってくると思われます。また、貿易も関係するので、円安による国民生活への影響も表わしています。

今回、主要な軸(ASCやMC)に触れている天体を見てみると、コンジャンクションはありませんが、アセンダントに、月がスクエア、太陽、金星、水星、冥王星がセクスタイル、海王星がトラインという配置です。アセンダント(1ハウス)は国民の気持ちを表わします。今後3ヶ月間、9ハウス関連で、国民へ与える影響は、厳しいものとなりそうです。また、経済面では滅多にない異常事態や、制御不能の自然災害、特に水害についての対策も必要です。一方で、10ハウスが表わす政府や与党からは、金融や流通については、案外良い仕事をしてくれる期待感を持たせる配置ではあります。

10ハウスに金星、太陽、水星と3天体があり、ハウスオーバーロードとなっており、10ハウスが表わす政府、与党がテーマとなります。9月27日の安部元首相の国葬や、旧統一教会との関係、金融政策、内閣支持率急落等々、課題が山積みですから、今後の動向に注視したいところです。太陽と水星は木星とオポジション、金星は海王星とオポジションで、政府の危機感の欠如や、国の財政の不明瞭な点も浮き彫りになると予測されます。国葬費用についてはまさに不透明な状態ですよね。

一方で、7ハウスは、アメリカの動向、外交を表わし、火星が入居しています。火星は、事故や戦争、死傷者を示すので穏やかではありません。3ハウスは交易、流通を表わしますが、火星と3ハウス土星とのトラインもスムーズな困難を示しています。

アセンダントは蠍座で、支配星の冥王星も重要になりますが、アセンダントとのセクスタイル、太陽とのトラインで絡んでおり、冥王星は極端な出方をしますので、政府、国民ともに、かつてないほどの何らかの異例な影響が及ぶことが予測されます。

気象占星学 ベンジャミン法

ICで50%として見ます。うお→湿度が高い、穏やかであることを表わします。
ASCで25%として見ます。さそり→激しい、厳しい、極端、過酷を表わします。

比較的穏やかで過ごしやすい反面、極端に厳しい天候の日もあることが予測されます。

特に、台風情報には留意して、お出かけの際は安全第一で無理なくお過ごしくださいね。

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