6月3日水星は順行へ

水星逆行中の影響

6月3日、17:01、水星は5月10日からの逆行を終えて、順行に転じます。

水星逆行中の影響には、水星が司る流動的なこと全般にトラブルやミスなどが起こりやすくなります。たとえば、交通の遅延や通信関係の不具合、コミュニケーションのミス、etc.。

私も1日、2日は、ネット上の手続きで、いつもならスムーズに出来ていたことが、エラーが生じて中断するという出来事がありました。時間がなくて急いでいるときは、ついイライラしてしまいますよね。

私自身、占星術を勉強する以前は、何でー!とイライラしてしまうのが普通でした。でも、占星術を勉強してからは、水星の影響だと思える事で、慌てないで一呼吸おいて、様子を見ることが出来るようになりました。

何故、水星逆行中の影響だと思えるのか?

それは、占星術では、そもそも「天体の運行が、地上のあらゆる現象に影響を与える」という考え方が前提となっていて、今もなお研究が続けられているんです。

一般的な星占いは、太陽だけを扱って簡易的に占うのに対して、占星術では、太陽系の10個の天体と小惑星や感受点、様々な法則を使用して鑑定することが出来るので、とても興味深いのです。

水星はふたご座へと向かう

6月3日、水星は順行に転じて、14日、00:27頃、自らが支配するふたご座に入ります。

ふたご座に居るのは、7月5日まで。この期間は、効率的にサクサクと作業を進めていけそう。特に、学びや情報収集や発信に向いています。また、営業やセールス(取引や交渉)のお仕事をしている人も、仕事運がアップするとき。

何故、営業やセールスが関係するのか?

それは、水星(ヘルメス)は商業と取引を象徴する神様で、ヘルメスが携えていたカドゥケスという杖のマークが、東京証券取引所に飾られているのです。

また、意思の疎通も関係するので、コミュニケーションも積極的に。

好奇心が旺盛になって、軽やかに動けるときなので、思い立ったら旅行やドライブに出掛けてみるのもいいですねー。リモートワークで場所の移動がOKの人は、気分転換に爽やかな風を感じられる空間で作業すると、効率がアップしますよ!

太陽も21日、18:14頃までふたご座に居ますのでね、フットワーク軽く動き回れそうです。

❝生きるとは息をすることではなく行動することだ❞ ~ジャン=ジャック・ルソー~ 最近心に響いた名言のひとつです。

逆行期間や星の動きはどうやって調べるのか?

オススメの占星天文暦

星のサインの移動や順行、逆行などは、占星術の知識はなくても、天文暦(エフェメリス)という暦を入手すれば、誰にでも知る事が出来るので、1冊あると便利ですよ。

参考までに、私が常時利用しているのは、「21世紀占星天文暦2001~2050(魔女の家®BOOKS)」「日本占星天文暦1900~2010(魔女の家®BOOKS)」「ASTROEPHEMERIS1900-2100」の3点です。

現在ではどれも入手困難で、中古で3万円ほどするようです。ただ、勉強する際にはあった方が便利です。でも一般的には、100年、200年分の暦は必要ないですよね。

そこでオススメなのが、1年分の暦が掲載されている「Stargazer占星暦」

今、この記事を読んでいる方はラッキーです!2023年度版が6月中旬に入荷するそうです。こちらも毎年人気で、すぐに完売してしまうので、早めに予約をしておくと確実に入手出来ますよ。気になる人はネットで調べてみてね。

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